テレワークとオフィスワークを組み合わせた働き方が普及する中、
どこで作業しても高いパフォーマンスを維持したいけど、
現状はなかなか難しいという悩みを抱える人が増えているように感じます。
複数の資料を開くときや、
ネットで調べ物をしなければならないとき、
いろいろな資料やブラウザを開いたり閉じたりでは
大変で作業性も良いとはいえません。
その悩みを解決するには、ノートPCと一緒に
「モバイルモニター」を持ち歩く使い方をお勧めします。
〇モバイルモニターとは?
ノートパソコンでも、デスクトップパソコンでも
使うモニター(メインモニター)にプラスで、
もう一台以上のモニター接続して使用することをマルチモニタといいます。
そして+1台ならデュアルモニター(デュアルディスプレイ化)と言います。
このデュアルモニターの持ち運びが可能になったものが
”モバイルモニター(モバイルディスプレイ)”です。
〇モバイルモニターのメリットとは?
・効率アップにつながる
モバイルモニターを使用し、デュアルモニター化することにより
平均で42%も生産性(作業効率)がアップすると言われています。
(※出典:Steelcase)
この42%という数字をもう少し分かりやすい表現に直すと、
約1.42倍。1日8時間働くとしたら、デュアルディスプレイにすることで、
8時間÷1.42=5.6338時間
つまり、8時間かかっている作業を5.6時間で済ませることができるという計算になります。
1日当たり2.4時間削減、
1か月20日働くとしたら48時間の削減、
1年だと576時間の削減となります。
・省スペースでどこでも作業しやすい
モバイルモニターは薄型で軽量であることが多い傾向にあります。
Santek 15.8インチモバイルモニターのモニターサイズは
横:35.5cm 縦:22.4cm 厚さ4.5mm
となっており、かなり薄型なので
設置場所を選ばず、空間を多く必要としないのでとても省スペースです。
・Type-Cケーブル1本で映像出力と給電が行える
ノートパソコンがUSB3.1 Gen2 に対応していれば、
Type-Cケーブルで接続することにより、映像出力と給電がケーブル1本で行えます。
ケーブルが1本で済むとかなりデスク周りが片づきスッキリします。
また、電源コンセントに繋ぐ必要がないため、
どこでも好きな場所で使用することもできます。
”モバイル”モニターという呼び名ですが、
デスクトップのデュアルディスプレイとしてももちろん活用できます。
いかがでしたか?
今回はモバイルモニターについて紹介いたしました。
ぜひ今後の検討する際の参考にしてみてください