電子書籍の普及に伴って、注目を集め始めている電子ペーパー。
電子ペーパーは、E-ペーパーやEPD(Electronic Paper Display)とも呼ばれ、
今後の普及拡大にも期待されています。
そんな電子ペーパーですが、聞いたことはあっても何なのかはご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「電子ペーパー」について解説したいと思います。
〇電子ペーパーとは
紙の長所とされる、見やすさ(視認性)や持ち運ぶことができるといった利点を保った表示手段のうち、
表示内容を電気的に書き換えられるもののことを指します。
表示の更新には電気を使いますが、
一度表示された画像は、次に更新するまで保持され、その間は電力を消費しません。
しかも、液晶のような背面の光源(バックライト)も不要なため、
極めて消費電力の少ない表示装置となっています。
そのため、一度の充電で平均数週間使用できる電子ペーパーも存在します。
また、バックライトがないことにより、
液晶を見ている時の目が疲れるといった問題や、ブルーライトによる影響もなくなります。
いかがでしたか?
今回は「電子ペーパー」について解説しました。
ぜひ、検討される際の参考にしてみてくださいね